3月3日「ひなまつり」すくすく育って、素敵なお嫁さんになってくださいね。
と娘二人に願いを込めて。
固い蕾の梅の花もお雛様の日にはたくさん花開きました。
お雛様のプレゼントはマグカップ
ちらしずしとハマグリを食べるのが常ですが、今年はお子様ランチ^^;
・・・忙しかったので・・・と言い訳(;‘g‘;)
食事をしながら母が教えてくれたのですが、
ひな祭りで、はまぐりを食べる風習にはわけがあり、はまぐりは貝をばらばらに外すと他のものとは絶対合わないそうです。結婚したら生涯その一人の男性に尽くすようにという願いがこめられてるそうな。
二枚の貝がぴったり一つに重なるペアが他にないということから夫婦円満の意がこめられているんですね。素敵!
・・・そしてはまぐりを作らなかった私・・・
よし、来年は心づくしの雛祭りお料理を作ろう!!(・・・と今は思ってます)
アンテノールのロールケーキ美味しい!ひなまつりにぴったりのやさしい味でした。
る~ちゃんの手作り:かわゆい雛人形
ハムチーズが大人気の蒸しケーキを作りました
2011年3月4日金曜日
ケーキ焼いて、ファミリーデーもあったりします
ドイツではあんなに頻繁に焼いていたケーキも日本に帰ってきてからはめったに焼かなくなってしまった。決して時間がないわけではなく、心のにゆとりがないだけだ。
お菓子を焼く度ドイツに居た頃の時間の流れを思い出す。
どうして日本ってこんなに時間に追われるんだろう!?良く行って無駄がない、勤勉、熱心。
「長所=短所」とよく言われるが、
別の言い方をすれば時間一杯一杯働きづくめの日本での生活もその一つだと思う。そこまで働かなくても?という場面も多々あるのではないかな。
人それぞれ感じ方は違うのだろうけれど。
どちらにしても有給をとったらヒンシュクをかうというシステムはおかしいだろう、と思う。
私もどちらかというと忙しくしていないと落ち着かない人間だが、ドイツではそうでもなかった。ゆっくりしていても罪悪感がなかったというか。。。^^;
とりあえず、先週の週末久しぶりに「心にゆとり」があったので、お菓子を焼きました。
子供達は本当に手作りを美味しがって食べてくれます。
オーブンの中を覘いてみたり、家中たちこめる甘い香りがきっとどんな高級なケーキ屋さんのものよりも、美味しく感じさせてくれるんだろうな。
もちろん手作りにはレシピ+応用、そしてmit Liebe (愛)が加わるから!最後のLiebeというエッセンスは私にしか入れられない。
チョコチップとへーゼルナッツ入りのバターケーキ。ごくごく普通の家庭の味ケーキ。
この日は本当に久しぶりのいい天気でした。
一緒にケーキの生地を作ったおねえちゃんはお料理大好き。
バターとお砂糖をどのくらい混ぜるのか、いつ玉子をいれて、いつ頃小麦粉をいれるのか、そんなタイミングを教えながら、楽しくクッキング。
次女は生地を何度も味見。
あじみ、あじみ。と言っては指をボールの中へ突っ込む係り(笑)
さてそのお味のほどは!?
お菓子を焼く度ドイツに居た頃の時間の流れを思い出す。
どうして日本ってこんなに時間に追われるんだろう!?良く行って無駄がない、勤勉、熱心。
「長所=短所」とよく言われるが、
別の言い方をすれば時間一杯一杯働きづくめの日本での生活もその一つだと思う。そこまで働かなくても?という場面も多々あるのではないかな。
人それぞれ感じ方は違うのだろうけれど。
どちらにしても有給をとったらヒンシュクをかうというシステムはおかしいだろう、と思う。
私もどちらかというと忙しくしていないと落ち着かない人間だが、ドイツではそうでもなかった。ゆっくりしていても罪悪感がなかったというか。。。^^;
とりあえず、先週の週末久しぶりに「心にゆとり」があったので、お菓子を焼きました。
子供達は本当に手作りを美味しがって食べてくれます。
オーブンの中を覘いてみたり、家中たちこめる甘い香りがきっとどんな高級なケーキ屋さんのものよりも、美味しく感じさせてくれるんだろうな。
もちろん手作りにはレシピ+応用、そしてmit Liebe (愛)が加わるから!最後のLiebeというエッセンスは私にしか入れられない。
チョコチップとへーゼルナッツ入りのバターケーキ。ごくごく普通の家庭の味ケーキ。
この日は本当に久しぶりのいい天気でした。
一緒にケーキの生地を作ったおねえちゃんはお料理大好き。
バターとお砂糖をどのくらい混ぜるのか、いつ玉子をいれて、いつ頃小麦粉をいれるのか、そんなタイミングを教えながら、楽しくクッキング。
次女は生地を何度も味見。
あじみ、あじみ。と言っては指をボールの中へ突っ込む係り(笑)
さてそのお味のほどは!?
2011年3月1日火曜日
尊い命の誕生
ワーグナーを支持してくれていた大富豪のヴェーゼンドンク氏。ところがワーグナーはこの自分の後援者であった彼の妻(マティルデ)と不倫の関係に陥る。
マティルデは熱烈なワーグナーの信奉者で、彼を神のように崇拝していた為、二人はすぐに恋人同士となった。不倫の恋に悩むワーグナーとマチルデの姿が、オペラ「トリスタンとイゾルデ」の苦悩に投影されている。
「トリスタンとイゾルデ」と並んで作った歌曲が「ヴェーゼンドンク歌曲集」である。
究極のロマンティシズム5曲で綴られるこの歌曲集を私はとても愛している。
これまでにリサイタルで何度かプログラムに入れたことがある。私の最も好きな後期ロマン派のドイツ歌曲のひとつ。
いつかオーケストラ伴奏で歌うのが夢だ。
はやりR・シュトラウス、ワーグナー、マーラーの歌曲はオーケストラが合う。
ヴェーゼンドンクはワーグナーが女声とピアノのため作曲したもの。その後5曲目の『夢』に管弦楽伴奏をつけて、マティルデの誕生日に、室内オーケストラによって、窓越しに聞こえるように演奏されたといわれる。
窓越しでそれを聴いた彼女の気持ちを思うと苦しくなる。
1. 天使 Der Engel
2. とまれ Stehe still!
3. 温室にて Im Treibhaus
4. 悩み(心痛) Schmerzen
5. 夢 Träume
そして、その昔このヴェーゼンドンク歌曲にぴったりあう曲がプレゼントされた。またいつかこれを歌う機会に巡り合えればと思う。
「トリスタン」
美はしきもの見し人は
はや死の手にぞわたされつ、
世のいそしみにかなはねば。
されど死を見てふるふべし
美はしきもの見し人は。
愛の痛みは果てもなし
この世におもひをかなへんと
望はひとり痴者ぞかし
美の矢にあたりしその人に
愛の痛みは果てもなし。
げに泉のごとも涸れはてん
ひと息ごとに毒を吸い
ひと花ごとに死を嗅がむ
美はしきもの見し人は
げに泉のごとも涸れはてん
~プラ―テン~
マティルデは熱烈なワーグナーの信奉者で、彼を神のように崇拝していた為、二人はすぐに恋人同士となった。不倫の恋に悩むワーグナーとマチルデの姿が、オペラ「トリスタンとイゾルデ」の苦悩に投影されている。
「トリスタンとイゾルデ」と並んで作った歌曲が「ヴェーゼンドンク歌曲集」である。
究極のロマンティシズム5曲で綴られるこの歌曲集を私はとても愛している。
これまでにリサイタルで何度かプログラムに入れたことがある。私の最も好きな後期ロマン派のドイツ歌曲のひとつ。
いつかオーケストラ伴奏で歌うのが夢だ。
はやりR・シュトラウス、ワーグナー、マーラーの歌曲はオーケストラが合う。
ヴェーゼンドンクはワーグナーが女声とピアノのため作曲したもの。その後5曲目の『夢』に管弦楽伴奏をつけて、マティルデの誕生日に、室内オーケストラによって、窓越しに聞こえるように演奏されたといわれる。
窓越しでそれを聴いた彼女の気持ちを思うと苦しくなる。
1. 天使 Der Engel
2. とまれ Stehe still!
3. 温室にて Im Treibhaus
4. 悩み(心痛) Schmerzen
5. 夢 Träume
そして、その昔このヴェーゼンドンク歌曲にぴったりあう曲がプレゼントされた。またいつかこれを歌う機会に巡り合えればと思う。
「トリスタン」
美はしきもの見し人は
はや死の手にぞわたされつ、
世のいそしみにかなはねば。
されど死を見てふるふべし
美はしきもの見し人は。
愛の痛みは果てもなし
この世におもひをかなへんと
望はひとり痴者ぞかし
美の矢にあたりしその人に
愛の痛みは果てもなし。
げに泉のごとも涸れはてん
ひと息ごとに毒を吸い
ひと花ごとに死を嗅がむ
美はしきもの見し人は
げに泉のごとも涸れはてん
~プラ―テン~
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