2011年9月10日土曜日

リバーサイドコンサート

今日のリバーサイドコンサート無事終了!


















終わった直後、主人が屋外控室に来た。

Hey! Mi-chan! ich habe was fuer dich!!

~「ちょっと、み~ちゃん、いいもの持ってきたよ!!」

え?なになに???っとみると、缶ビール持ってる!!「一口飲んで!!」・・・といって手渡そうとしている(笑)

え”~~~~~だめだよ~~~!!みんな飲みたいんだから~~~!
いやいや、いくら私でも、ここでクピ~っと一人で飲むわけにはいかない!!冷えてるから飲んで!!

・・・いやいや・・・(汗) (君、いくらなんでもそれは外人っぽ過ぎるだろ~。あ、外人か)笑
最後までどうして飲まないのか分からない風の主人であった・・・^^;

私は第2ステージと第3ステージに出演。

第2ステージは水環境館にて、紫川の水中をバックにまぁ結構な人が集まって・・・北橋市長もご挨拶をされました。


















江崎桃子さんとAve verum Corpus















フィガロの結婚から手紙の二重唱。桃子さんスザンナ、私は伯爵夫人。
伯爵夫人を演じたのはもう、かれこれ14年前。。。懐かしい。でも
当時どんなふうに演じたか今でもよく覚えている。若い頃頭に入れたものはいつまでも記憶に残るのね。。。


















「魔笛」よりパミーナのアリアと「フィガロの結婚」より伯爵夫人のアリア
~Dove sono 「楽しい日々はどこへ~」


















さぁ、あさ9時に家をでて10時からリハーサルでした。
昨晩全然眠れなかったので今日はきつかった~><
第2ステージが終わったのがちょうど3時半くらい。

今日は雨のはずだったのに、見事に天気予報をはずして晴天!
水上ステージへ移動。

さて、今度は夕方の水上コンサートのためのリハーサルに入る。


















34度の猛暑の中着々と準備が進んでいる。


















舞台の上から見るとこんな感じ。
北九州って、きれいな街だなぁ~と今日はこの紫川に浮かぶステージを見ながら思いました。
そこで奏でられる音楽。ちょっぴりヨーロッパの香りがした贅沢な日でした。


















音響さんご苦労様でした!


















ピアニストの中川淳一さんの音楽性溢れるルサルカ。この方は一ヶ月にどのくらい譜読みをしているのだろう。おそらく膨大な曲数なのだろうな・・・。かなりの本番の数を踏んでいるというのが一緒にしてよく分かる。


















ルサルカが始まる直前に月が顔を出しました。歌っている目の前は青空。
雲に向かって歌っている新感覚。最高の気分でした。


















川を挟んで向かいの野外席は見事に満席に。




































何より心地よかったことは桃子さんとの重唱。
「自分らでいうのもなんだけど、私たち声、合うよね~~~」なんてお互い言いながら
楽しんで本番を終えました(笑)


















だけど彼女も私も基本合わせるのが苦手ではないので、歌い方や終わり方を合わせられるのです。
フレーズの作り方が似ている。というのもあるのでしょうけど。


















ホフマンの「舟歌」は雰囲気にぴったりでした
















気持ちよくハモれるって、当然のことだけど音量も声質も、隣で聴いていながら心地よくて、もっと一緒に歌っていたい・・・って思いました。

ピアニスト中川淳一さんと、ソプラノ江崎桃子さん。


















すっかり陽も落ちて









































「動物の謝肉祭」のころにはこんなにきれい。この頃ルサルカ歌いたかった・・・
・・・なんて、そんな贅沢は言いません^^;















ほら、ちょうどステージの後ろに月が!


















カーテンコール前。控えているメンバーたち。


















お月さま、今日は顔を見せてくれてありがとう。