2012年12月29日土曜日

早く復活してくれないと非常~に困ります

・・・ということは、やはり身体を使ってない証拠だ。

まだまだあまいな・・・

立ち稽古が始まると途端に重心が上がる。

自分の未熟さに自己嫌悪。

凹んだ私を元気付けてくれたのはこれ!ドイツの友人であるピアニスト杉本さんの手作りシュトレンが届いた!! 
わ~~~い!!!^0^
 マジパンが生地に練り込まれてしっとり!
美味し過ぎて!感動!!!

そして、今日はこんな美味しいお料理も頂いたのです!

自宅に運んでもらったのよ!って。キャ~~~♡ありがとうございます!

アンコウ鍋と、お刺身、オコゼの煮付け、先程まで生きていたエビの天婦羅などなど~!
お腹いっぱいで眠たくなるほど、美味しく頂いて・・・^^; 幸せでした。

今日の練習は喉の不調で30日に変更><。
必ず、そして確実に治さないと!!

 いやいや、今回の事で一つまた勉強したから、 本番前じゃなくて良かったと思ってる。
 ちょっとした油断で怖いことになります。生身の体。自分のものだけどまだ分からない。いつがSOSなのか。。。

それにしても結構気持ちが近づいて来れた気がする「アイーダ」。

こんな役を日本人が、しかも本来強い喉を持っているわけでもない私が演じられるものかどうか。
は別として、演出家井原氏の解釈は、ある意味独特であるかもしれないが、私にはよく理解できる。

かわいそうなアイーダ。

エチオピアの王女として幸せに暮らしていたアイーダだが、対戦したエジプトでつかまり奴隷として身分を隠してエジプトの王女アムネリスのもと仕えている。

ところがエジプトの軍人ラダメスと相思相愛の仲になる。戦争はさらに激しくなり、そのラダメスが自分の祖国を滅ぼす最高指揮官に任命される。恋人に勝って生き延びてほしい。それはすなわち自分の祖国の滅亡。そして、エジプトの王女アムネリスもラダメスを愛しているので、ややこしくなる。

さて結末は???
是非観に、聴きに来られてくださいね。

恋人を奪われまいとチクチクいじめるアムネリス。ひたすら悲劇のヒロインのアイーダ。

・・・と、
これが本来一般的なストーリーだが、井原氏の解釈のある瞬間からとても演じやすくなったのだ。

アイーダさえいなければ、ラダメスは幸せな生涯を送っていた。エジプトの女性にはない魅力を持つ外国の女性。エチオピアの王女アイーダに心奪われるラダメス将軍。」

氏の一つ一つのアドバイスの中で自分が納得した部分だけがどんどん頭に刻まれていく。
こちら、井原先生。(素敵ですよね)
 
かわいそうなのは本当はアムネリスじゃないの?アイーダじゃなくて・・・。そう、よく考えたら悪女はアイーダだった・・・

これ!自分の人生に置き変えてもとてもよく理解できるのだ^^; (あ、あまり深く追求しないでくださいね)

年明けの稽古からはもっと深くその人物に近付けるように気持ちを集中させなければ。

毎日長時間、その上舞台で実寸での立ち稽古をしたおかげで、喉を使い過ぎた。動きながら歌っていたら、ある日突然、

「あら、声が出ないじゃない?」(×_×;)

こら!!! 特に東京は、プリマは一オクターブ下げて歌うぞ。

と、H先生にお叱りを受けた次第でございます・・・
私の経験ではこの感じだと、おそらく3日休んだら復活。

の予定///

でも油断は禁物で、予定を見ると、喉を休ませている時間が全くないのでおお焦り!!
いろいろ調整しながら乗り切るつもり。

ということで、年内のアイーダ立ち稽古は無事におわり、昨日の忘年会にて一旦〆ました。

ラダメス役の藤田君。どんな役もそのテクニックと分析力で演じこなす天才。今回は出演日が異なっているので一緒に組まれていませんが稽古では一緒にやっています。
 
先日リクエストが来て、4月にワインセラーにて二人でコンサートを開かせていただけることになりました。聴きに来られる方はもちろん、私たち自身も存分に音楽を楽しみたいと張り切っています(^∀^)。素晴らしいテノール。彼とはストレスなく気持ちよく歌えますからね!

こちらが私の恋人役のラダメス(右 森岡氏)、使者役(左 山口氏)。真ん中はシティオペラの伴奏者、黒崎さん。こうやってハイレベルの演奏家たちと共演させて頂く事と、練習毎に課題を見つけることに日々感謝。
 

2012年12月12日水曜日

1か月ぶり^0^に更新

ほぼ毎日更新していたブログですが、写真がアップできなくなっていろいろ手間取ってました><
結局できないままなので過去に投稿した写真を消しながらやってます。

時間のある日に手順に添って新しい方法を入手して、写真のアップロード方法をゲットすればいいのですが、その時間がとれない(×_×)

さてさて、12月からアイーダの立ち稽古が始まってます。
楽譜を開くとどういうことになっているかと言うと・・・
こんな感じ。
  まだ全幕つけて頂いていませんが、素敵な演出です。さすが井原先生です。
いやいや、、、書き込み過ぎで自分にしか分からない楽譜です^^;

頭に完全に入った段階で消していきます。
それぞれの個人的な理由でまだ練習ができてません!では済まされないこの世界。

今回のこの大役をこなすには今まで以上の準備と実力向上、努力、そして体調管理が必要で、そのバランスも考えながら日常生活を送っています。

先日の「アイーダ実行委員会の懇親会」では、アイーダでない曲、と指示され(?)

Il Bacioを歌いました♪

大谷会館はお食事が美味しいのですよ~控室に香ってくるお食事のいい~~~匂い・・・
(やっぱり食べ物ネタ・・・です)でもほんとにお料理いいんです(v^∇^)v

 歌い終わるとすぐに入れて下さった赤ワイン♡ M先生ありがとうございます♪
一曲なのにこの疲労感はなんだ? ・・・おいしい・・・ワイン☆

そして、またここの冷酒が!うふっ♡♪ 
飲み始めたばかりなのにお開きに.出演者は、つらいですね が~ん(ё) 

そしていろいろな行事が目白押しの12月。
 えんじぇるII のお遊戯会

エンジェルI のお誕生日
絶対ママの手作りじゃなきゃやだ!というので、、、イチゴのトルテを焼きました☆


 日々の生活も、時間ぎりぎりに詰め込まれた予定でも、なんとか頑張っております。

レッスン先での美味しい昼食。やさしいお味で最高☆

 これは、3日前の生徒さんの発表会伴奏中の時。
 きゃ~!生徒さん...ちょっと~拍数、めっちゃ間違ってる~><! 緊張してるらしい~!!??
 がんばれ!!大丈夫よ!!と叫びながらの伴奏^^;・・・でした。

今回出場されたのは7名でしたが、一度生徒さん全員集合で開きたいものですね。でもそうすると30名は超えちゃいます。

昨日は家族でお食事に
ビュッフェに大喜びはいいけれど、完璧たべすぎ・・・><

そして、1月は年始、仕事始め第一日目「1月4日」に姉妹コンサートをさせて頂きます。
耳慣れた曲から聴きごたえあるものまで(?)楽しいコンサートになりますよ。みなさまどうぞ年始二ご家族でお越しくださいませ♪

来られた方には抽選でサプライズプレゼントがあります!乞うご期待 y(o^-^o)y

そういえば、ミラノにも行ってきました。
次回ミラノでの研修について、アップします。

≪予告編>
ミラノ大聖堂
ソプラノ歌手 フィオレッラ・Pさんの究極のピアニッシモに感激

ピッツァ~~~☆

ミラノ・ヴェルディ音楽院にて指揮者アジマン氏との稽古中
現在のスタインウェイができたのはこのお父様スタインヴェックさん(ハンブルグ)のお陰だそうです。
ジャンニ・Uさんを偲ぶコンサートにて(ミラノ郊外)
 ・・・と少々長い予告となりましたが、近日中にミラノ生活も書きたいと思います。




2012年11月2日金曜日

鳴り響くシャコンヌ

できた!夕飯の支度。
やっと書ける・・・^^;
 今日は「鶏の手羽先のさっぱり煮!」

いや~それにしても、素晴らしい演奏だった。

所属する協会の事務局から突然一通のメールを頂く 。この度、ドイツ・カンマーフィルのメンバーのヴァイオリニスト村田穂積 氏が来られるとのこと。

なんとリサイタル!?

11月1日(木)19時~

神様のお導き~!?私の空いている曜日は火曜日と木曜日のみ。それもこの曜日が空いているのは月に1回の平均。

11月1日!空いている!ディナー付きコンサート。穂積さん&桃子さんに会うことはもちろん。それ以上に心が震える音楽に出逢えることが何より楽しみだった。

一流レベルの音楽を、生でそのまま、狭い空間で愉しめる。この日を待ちわびてとうとうやってきた。

西日本工業倶楽部、今日はコンサートを聴く側として客席だ。
ドイツブレーメンでお世話になっていた穂積さん。相変わらずの男前☆
このお方の揚げる天婦羅はほんっとに美味しいのです^0^ 懐かしいな~
 大好きな曲ヴィタリの「シャコンヌ」でスタート。

歌で言うと第一声。

最初の音で全てが決まるというが、ヴァイオリンで言うとこの曲の初めの跳躍する音。全ては呼吸だ。重心が揺れない厚い、重なりあう弦の音。なんとも気持ちがいい。会場を一気に引きつけた。

そしてテーマが始まる。

ヴァイオリンのコンサートを聴きにいって私が望むもの。

クオリティ高い音、その中に包まれる哀愁そして技巧。ヴァイオリンの良さはこの哀愁なんだな~・・・

全てを兼ね備えていた穂積さんの演奏だった。

一本の弦は見えない強いぴんと張られた空気の糸になって伸びてくる。彼の奏でる楽器から放たれる糸が我々全ての観客をつないだ。

それは一瞬たりとも、途切れる事も緩むこともなく、私は自分が演奏した後と同じくらいのエネルギーを消耗したように思えた。スゴイ気力だ。

演奏を聴きながら音の伸びとテクニックはもちろんだが、プロの演奏家として最も大切な原点を再確認した。

「一音たりとも無意味な音はない。」

歌う者にとっては、抒情的なメロディーに乗って、高い音のピッチやテクニック、を重要視し過ぎて、ついついスル―してしまいがちな

短い音、カデンツ、音階

 これら一つ一つに魂が宿っていることを改めて確信したのだった。本来当たり前のことなんだが・・・

「歌声」というのは放っておいて出るものではないので、まず音を出すことに集中し過ぎてしまうのだ。音が出てからのクオリティなのだがその音が出ないとクオリティも何もない。と言う訳だ(#^Д^)

シャコンヌに続いて
「ブラームスヴァイオリンソナタ第1番 雨の歌」

一気に私の居た北ドイツの薫りに包まれた。ブラームスの歌曲「雨の歌」を引用しているのだが、雨の歌だけでなく他の歌曲もちらほら顔を出し、そのカラーを楽しみながら聴かせて頂いた。
これを聴きながら来年企画したいリーダーアーベントはブラームスを入れる事にした!^0^

~☆~休憩をはさんで~☆~

「グリーグヴァイオリンソナタ 第2番」 
明るい音とエネルギー溢れる素晴らしい演奏に感激!

最後は
「チャイコフスキーワルツスケルツォ」 
 穂積さんの気力と音のクオリティが第一曲目から最後までまったく劣らない集中力!

 残響に頼る日本のホールではきけない楽器自身の「鳴り」を堪能した。

超絶技巧、温かさ、下から上まで支えられた音、響き。 そして一番その欲求を満たしてくれたのは

「溢れる音楽」だった。

奥様の桃子さん、何度か娘に可愛らしい文具をプレゼントしてくれた。桃子さん全くお変わりない優しくて女らしい雰囲気は音にも表れていて、全開のピアノでも見事にバランスが取れていた。
この溢れる音楽の輪の中に浸かった時、人間として生まれて良かった、と感じるのです・・・
村田桃子さん(ピアニスト)と村田穂積さん(ドイツ・カンマーフィルハーモニーのヴァイオリニスト)

美味しいお料理と語らい☆
終わったのは22時。

会場に来られていた方々と知り合いになり、何とその中に前回合唱フェスティバスに出演されていたメンバーの方がおられて、

白川・・・って・・・ 

「この間のフェスティバスの審査の・・・、ですか!!!」 と、お~きな声で話しかけられ・・・(笑)

それはそれは盛り上がってしまいました^^;

そのお方たち☆
 昨日から今日にかけて、そして今日の一日まだシャコンヌが頭の中で鳴っている幸せ。

さて、今からお仕事。ドイツ語教室へいってきま~す!




2012年10月23日火曜日

もしかして?もしかする?

朝、パパが出かけて、花がしおれかけているのを見つける。大変大変><

お姉ちゃんが学校へ出て、洗濯機をまわして、さっそくこの薔薇のお水替えをして、

次女を起こす前にPCのチェックをして・・・ちょうど、7時50分。

8時からの朝ドラが始まるので、それまでに自分の朝食の準備をしてコーヒーを飲みながら朝ドラ「純と愛」をみる為にTVの前にスタンバる。

いや~この愛君、まさにわたし好みなのだ~!!素敵~☆

内に秘めた高い能力、これが最高の魅力!なのですよ。 朝食が終わる、同時に朝ドラも終わる。あとはNHKをかけたまま家事。お洗濯を済ませて次女を起す。

そして、無事幼稚園へ出て、

自分のスケジュールを見る。

感動した。カレンダーと手帳を何度も見た。

今日は予定が一種類しかない。

うそみたいだ。

毎日、毎日、3種類くらいの仕事をばたばたばたばた。。。
「貧乏暇なし」人生。

移動しながら頭フル回転、ミスはないか、乗り継ぎ時間は間に合うか、忘れ物はないか、連絡し損ないはないか、郵便物のチェック、メールの送信漏れはないか。などなど。。。

やっている分野が様々だと、ちょっと気を抜くと大失敗を犯してしまうので要注意だ。


でも今の私に最も大事なのは自分の歌の向上である。ことは日々実感しているしこの芯がぶれないように予定を立てて行かなければならない

全てはこの目標の為にやっている。いつも感じてることは日々の生活の全ての時間、全てのスケジュール、今の自分の行き先がちゃんと「一つの点」に向かっているかどうか。ちょっと、、、これは一体何の為!?というのをきちんと考えるようにしている。その「何の為」がいつもいつも変わって行かないように、まっすぐそれに向かって前進したい。

でもいくらそう願っても時にはやりたくないこともやらないといけない。

~今は、それしかできないから~

というもの。でもそれも必ず目標に向かうまでの通り道なんだな~って思うようにしている。

もし、道から外れていることに気が付いたならば、ばっさりそれを切り落とす勇気を持たないといけないと思う。

私は結構、ばさっと縁を切る方だ。

でもその時に出逢った人々は、逢うべくして逢ったかけがえのない大切な宝物。
出逢いには必ず意味があるのだから。

ということで、時には実力以上のものを発揮せねばならず、時には睡眠時間を削らねばならず、

それでも今生きる幸せをかみしめる日々。

それにしても今日は何でこんなに気分がいいのだろう、と改めて考えてみる。
 秋のすみわたる空のお陰かな?大きな仕事がひと段落したお陰かな?

そして答えにありついた。

美味しいご飯を頂いたのだった (⌒O⌒)・・・やっぱり・・・

(胃袋ってのは、とても大事ということだ・・・) ←え?私だけ?・・・かも^^;

せめて息抜きに美味しいものを食べて

息抜きと息抜きの合間も、美味しいものを食べて

気晴らしに美味しいものを食べて

疲れを癒すために美味しいものを食べて

がんばっとります。結局たべてれば幸せなんです(笑)

美味しいもの=カロリーが高い=栄養がたっぷり=元気になる=脳が喜ぶ=疲れない=風邪ひかない=心が満たされる。

そう、ただの「食いしん坊」^0^;
です。

今日は朝から歌のレッスンだったのだけど、またレッスン後にお食事の用意をして下さっていた。

ほら!!
じゃじゃ~ん♪

 心のこもった愛情たっぷりご飯。

人様の作る手料理ってのはホントに美味しいな~ 幸せな気分♪
玉子焼きは甘くてやさしい~!贅沢な鯛飯おにぎり~!ホウレンソウのおひたし♪浅漬けに家庭菜園のししとう炒め☆  ぱくぱく うひょうひょ ・・・ 

ちょっと嬉しがりすぎ!?^_^;  もう「食べる気満々」が隠せない私です(笑)
レッスンでは全力投球で、私の知っていること全てを伝えようと努力します。私が受けるレッスンを思うと、もう少し出し惜しみすべきなのか?なんて思ったりもしますが、でもでも、私は、そんな器用なことはできないので、知ってることを全部、お教えします。

今日もそうだったけれど、いつも思うのは、生徒さんの声を聴いていると「血のめぐりが」見えるんです。

 実際「血」ではなく、私たちの表現では「息の流れ」と言いますが。

あ、、、あそこで詰まってる・・・あ、もうすぐつまるぞ、あ、逆流しそうだ・・・と言う感じ。手に取るようにその人の身体の中のエネルギーの流れが見えます。

それをどっち方向へ流すべきか、をアドバイスさせていただいてるわけだけど、今日もお二方とてもレッスン後はすっきりした表情でらして、何より私自身非常に勉強になっています。

私はいつもその後は結構ぐったり(笑)。30分ほどするとまた復活するのですが。直後はきつい。

お茶とお菓子も頂いて、ではまた~とさつまいもの手土産までどっさり頂いて帰りました。

帰り道、和菓子屋さんに立ち寄る。

パパの好きなこしあん桜餅(桜餅のこしあんは珍しいのです)
それと、次女の好きなわらび餅 が、お店の入り口から見えるのです。
このぺったんこのは初めて。かなりの人気菓子というのでこれも、買ってみた。

ふんわりねっちょり、品の良い甘さで白はこし餡入り、緑のヨモギはつぶし餡。

さて、後5分で幼稚園バスが到着します。

たまには、子供と公園にでもいってこようかな!

昔読んだ本、幸せだな~満足だな~と言い続けると本当に向こうから幸せが飛んでくるって。


2012年10月21日日曜日

合唱とは

唱え合わせる。と書きますね。一人で頑張って歌っても逆効果。楽しみは合った先にある。

素晴らしい天使の歌声を聴いた☆

「第18回ヴォーカルアンサンブル・フェスティバル」を聴かせていただいた。

まず会場のなかまハーモニーホール、初めて行く・・・行き方を調べる・・・だいたいOK.

JR小倉駅に着いて電車に乗り込み4人掛けの空いた座席を見つける。

「お~^0^ラッキー~・・・☆」

乗ったらあとは、ゆっくりコーヒーを飲みながら中間駅までこのままGO!

今日は久々に電車の中では何もしない。

いつもは乗ったと同時にあれや、これやをカバンから引っ張り出して読んだり、書いたり、、、暗記したり。大忙し(=^・・^)

するとそこへ、ちょっぴり怖そうな(?)ビジネスマンらしきおじさまが乗ってきた・・・。

4人掛けの私の斜め前に座られたので、

「白目でチェック」←結構得意(笑)^_^; 

瞬間頭をよぎる

「この方、もしかして今日のもう一人の講師!?」

 私の直感というのは自分で言うのも変だけどかなり当たる。座ったと同時にそう感じた。これだけ人がいるのに・・・

結果から言うと「ドンピシャ」。楽屋についてお互いの顔をみて、指をさし

「あ”------!!」

なんと相手の方もそう思っていたそうだ・・・(笑)

「よっぽど話しかけようと思ったけど変なやくざのおじさんだと勘違いされたらやだから、やめといたんだよ~!」

だって(笑)

私たちは一度もお会いしたこともお互いの年齢も知らない者同士だったのですが。お互いそうだと思っていたというのが不思議なんですよね。お話をして見ると、全然怖くない!(笑)素敵な方でよかった。

以前も関西の阪急の中でドア口に立つ私の真後ろに立っていた男性。

私の距離は3mくらいあった。

ふと窓越しにその男性を見てしまった。(意味はなく) そして、瞬間、

「あ。。。きっとこの人、私に話しかけてくるな」

と思ったのだ。じっとわたしを見ているわけではない感じるのはそういうオーラ。

これは別に自意識過剰とかではなく、何も深い意味はなく、ただそう感じただけ。顔はよく見えないしただそういうオーラがものすごく放たれていた。

そして数分後、茨木駅あたりで、やっぱり来た。

「あの、ちょっとお茶をするお時間ないですか。」

ほら、きた。

普通見ず知らずの人にいきなり電車で話しかけられたら、「???」と思いますよね、

素性の知らない方だし。いえいえ、と遠慮させていただきます。 となるのが普通。

 でも、なぜか「そんな予感」がしていたので、声をかけられると、すんなり、

「はい。いいですよ」

となったわけ。

それと比べるわけではないですが、そのJRの4人がけ席に座ってこられたお方、ははは
やっぱり同じ講師で呼ばれたもう一人の方だったのですね~。自分の勘はまだ衰えてないと実感(笑)

ジャーナリスト萱島さん。合唱や吹奏楽など数々のコンクールでも審査をされているようで音楽の専門家ではないけれど、耳が大変超えて(肥えてです。はい。)らっしゃるかたでした。

今日の様なフェスティバルは音楽の専門家だけに評価されるべきではないですから、一般の聴衆の耳と目でどれだけ感動をもらえるか。が最も大切!

高校生・思春期を合唱畑でどっぷり生きてきた私であるが、合唱の魅力は凄い。
合唱はアンサンブルの集まり。

ハーモニーの輪の中に自分が入った時というのは、他の体験では言い変えることのできない。

何とも言葉では表現できないほど想像を超える別世界に入るわけだ。

敢えて表現するならば、「虹の中に迷い込んだ自分」を感じる 、とでもいいましょうか。

これは、オペラの合唱ともまた違う。

合唱曲の合唱でしか味わえない。

今日は中間市で3人から20人までのヴォーカルアンサンブルのフェスティバルがあった。

中間駅。初めて。

本当に着くのかしら…9時20分に楽屋にて打ち合わせなので遅れてはならない。JRの時間を調べて 小倉駅を8時18分。

8時54分。中間駅。よかった・・・ちゃんと無事着いたようだ。。。

で?、このまままっすぐ!?で良いんだよね?徒歩7分って手元の資料には書いてある。
へ~~~・・・「曲川」って言う川かぁ。なんだか「楽曲」みたいな感じでかっこいい☆なんて思いながら写真撮ってぐんぐん進む。

右手を見ると朝日に光る朝顔
 駅から徒歩7分って、すでに6分歩くけど、何にもない。左手は大きな山が・・・。

一番心配な気持ちになったのは、駅から大通り(だと思う。)を歩いて6分たったのに、
まだ、一人しか人間をみていない。

間違ってるかも?中間ってたしかもう一個あったような・・・筑豊中間???

いやいや大丈夫なはず。

ずんずん進んで向こう~~~の方の左手にホールらしき影がみえる。

近づくと やった!
 すご~い☆
結構大きなホールじゃないですか。 いきなりこんなのが登場してびっくりしました♪
見覚えあるポスターもあるし、よし!間違いなし☆

そして楽屋へ入って、今日の手順の説明を受ける。

26団体よりひと団体選んでください、とのこと。もう一人の講師(審査員)先程の「電車の君」なんて呼んでみた!失礼しました~(笑)萱島氏≪朝日新聞のジャーナリストさん≫からも、

1団体を選考して頂きます。 とのこと。

それぞれ講評用紙を与えられました。

いやいや、楽しかった!でもひと団体づつに細かくコメントを書いて行くと、手がつりそうになりながら、いかに字を書いていないかを実感したのでした。 
そして休憩時間。豪華焼き肉弁当!「肉食~^0^」写真撮り損ねた><残念!

私自身今までたくさんのコンクールを受けてきたけれどなるほど、審査員の先生方と言うのはこういう心境だったわけか・・・。なんて少し分かった気がしたり?

結構「歌心」が大切だな~と実感。

「上手い」のは最低ラインで必要。でもそれ以上の「何か」がないとダメなんだな・・・

私が賞の対象として候補をあげさせていただいた団体は3つ。

そこから一つだけに絞る。それはメモアールという高校生の3人組だった。

何とも美しい。一人で歌っているかのように澄んだ一本の声。ビブラートのない典型的な合唱用の発声だが、聴き心地はなんともいい。そして響きもしっかりついている。

そしてその声が三つに分かれる。分かれても決して薄くならず、しっかりとした一本の線。

それぞれのソロメロディーも上手に顔をだしながらの三重唱。

曲は「栄光のかけ橋」と「涙そうそう」だった。完璧だ。「心を打つ」とはこういう音楽だと実感した。

素晴らしい世界へ引き込まれた。アンコール賞に選ばせて頂き、もう一度その歌を聴かせていただいて心がすっかり澄み切った。 家に着くと、ぐったり肩が凝った・・・疲れた・・・(x_x;)

食事の用意。。。!? やだやだ、無理無理… >< 連日五時半に起床で本番だったから・・・
と言い訳して^^;

でも、部屋の掃除とお洗濯は、してました。はい・・・(笑)

いつも家にいないお詫びに家族を食事に招待しました。・・・てか夕食の用意無理。きついよ~。
ファミレスでごめん・・・ (´∀`。)

でもね、チビちゃんとの時間だけはどんなに忙しくても取るように心掛けています。まだ幼稚園だから・・・
 今からおねんね前の「ご本タイム」 ☆(*∪o∪*)☆です。