自分の廻りが猛スピードでぐるぐるぐる~って回っている気がします。
つられて、じっとできず、自分も一緒にくるくる回ってるかんじ?
大変大変~~~(´▽`;)
3月は忙しすぎたので毎日手帳に沿って行動してましたね。基本PCや携帯に打ち込む予定表は信用できないので(もし何か起こったら開けないし)手帳が一番堅いんです!なくならない。消えない。
アイーダが終わってまだ2ヶ月たっていないとは到底信じられない。もう半年ほど前の出来ごとのような気がするほどです。
アイーダの後は翌日から
ストップしていた諸々の仕事が雪崩のように押しよせてきて、
ひ~ひ~、ふ~ふ~なんとかやっていたら、突然、電話がなり、
熊本行きを命じられ、2泊3日を義務付けらた3月中旬。
帰ってきたら次の日が確定申告の締切日。
領収書を引っ張り出し、区役所へ駆け込む。信じられないほど親切な役所の係りのおじ様が手取り足とり教えて下さり、無事に申請終了。
それからすぐに20日の春分の日コンサートが開催され一回の練習で本番へ。
~フラダンスとのコラボ~未知の世界へ☆
そうこうしているとその二日後に娘の中学入学説明会。
あっという間に中学生。大事な書類をたっぷり手にして家に帰る。
そして忙しい中でも恒例の「蕎麦の会」にはちゃんと出席。今回は義理の弟、プロ棋士の森下卓9段を迎えて、ということで、弟君と一緒に出席。
もちろんほぼ毎日生徒さんのレッスン(オペラの余韻で?先月キャンセルされたレッスンの数々のつけがまわって、ほぼ毎日)は入っているので、それらをこなしながら、です^^;。
そして、アイーダ打ち上げをいろいろな方がして下さっているので毎日お御馳走を食べに行く日が続く。
田舎庵で鰻!
もり田でお寿司も堪能!!うひひひ♡
そうこうしているうちに3月があっという間に終わり、
アイーダが終わったら家族との時間をとると約束していたので約一ヶ月後、やっとそのノルマを果たしに。
これが私を含め主婦をしながら歌をやる者たちの辛さ・・・でしょうかね。
家族との時間は欲しいけど取れない><ですからね。
そして、ホッとするのもつかの間。
町内の役員を務めた一年。会計係と言う大役をやっと交代する時期。最後の仕事引き継ぎ及び、監査の日。
さ~チェックだ~!!2日間ほぼ徹夜でエクセルで決算書や報告書、予算書を作り通帳と元帳と照らしあわせる・・・
できた!
そして、無事に監査を通過^0^
おおお!二日後が中学校入学式ではないか。あっという間にやってきた入学式。
大変大変。。。準備するもの揃ってない。ばたばたばたばた。。。家の中でも走る私。
そうして、なんだかんだやってるうちに、中学スタート♪
ふ~と一息?
いやいや、とんでもない!
ジョイントリサイタルがやってくるのら!いつら!?
なんで「ら」になってるのかって?「ら」になりたい気分なです・・・。とりあえず余裕がないということ。
本番は気付いた日から5日後ということが判明。
そして、一回しかない合わせは?いつだっけ?
2日後だった。
この合わせで全てを完璧に準備しておくつもりだった。
んが!””
急に降ってわいてでてきた4月以降の生活がひっくり返るほどの今年一年かけての予定が入り、そのことで頭がいっぱい><。
そのお陰でコンサートの準備に全く、手が付かれらなかったのです。。。(言い訳したくないけど、ホントにそうなんです)
そして集中した本番3日前の合わせ。暗譜とは程遠い状態でしたが、とにかくピアニストさんとの呼吸合わせ、藤田卓也氏との合わせ。を済ませます。
・・・そして!アクシデント!!
「じゃ、悲しくなったときは、、、やりましょうか。」
静かにぽ~ん・・・♪となる左手のDの音。。。心の準備はばっちり、息をゆっくり吸う、目の前には海が広がる。すると 「じゃじゃ~ン!」
Σ(゚口゚II)!!
何何!!??ピアノに駆け寄る私。
大中 恵 作曲 と書いてある。
中田喜直 作曲 なんだけど・・・ (あれ?でも私郵送したはずだけどな~・・・)
ま、細かいことは言わず。
うわ~~~~~~・・・
とにかく、目は点・・・。
さてさて、考えても仕方ない、急いで初見で弾いてもらう。
すごい、ほとんどOK!
本番の日、これだけはもう一回やってね。そう言われてその日は他の曲の合わせに時間はいっぱいいっぱい。
そして2日間、夜中12時すぎから3時頃まで楽譜を開く時間がやってきて、そのまま3時過ぎに就寝それまでず~っと楽譜とにらめっこする。
そしてやってきた当日マイクロバス~!
「白川深雪・藤田卓也 ジョイントリサイタル様」
と書かれたバスに乗り込むお客さまが会場に揃ったのは開演30分前。
やった!!
満☆席!!・・・以上!!
元西南女学院の 教員の田中登美子先生に声をかけて頂き、今回の企画が進んだこのコンサート、応援して下さる方々に守られてこんな機会を与えられ、このお集まり下さった方々に一体私は何をお返ししたらいいのだろう、そんなことを考えながらの本番でした。
お陰さまでお天気にも恵まれ、前売りが完売し、☆補助席が数席用意されました。
カンツォーネを二重唱で。途中から会場後方より歌いながら現れた藤田君にお客さんも大喜び。柱に抱きついてTesor mio ~♪と私へ手を差し出す藤田君.この頃会場のお客さんはもうわくわく☆
こんな恥ずかしいポーズは「歌ってないと200%できないはず」だ・・・^^
歌いながらどんどん私の方へ近づき辿り着いて一緒にクライマックス歌うところです。
トゥーランドット、蝶々夫人、ボエーム、椿姫、アイーダと。オペラ名場面集てんこ盛りでした。
「ラ・ボエーム」です。
北九州シティオペラ事務局長、何事もこのお方なしでは進みません!ありがとうございました!
シティいオペラから学ばせて頂いたこと、そして、今後も学ばせて頂くことは私にとって計り知れない大きさでひと事では言い表せません。
今こうして、勉強する機会を与えられている事に、とにかく感謝しています!!
ちゃんと歌ってますよ。
ま~とにかく藤田君のハイC連続のプログラム・・・そしてガンガン歌うこのプログラム。アイーダの最後のロングと―ンは「ピアニッシモでいきましょうよ」という、合わせの時の藤田君からの提案で、私も同感だったので、
プログラム最後の最後にピアニッシモでのフェルマータを出す力を計算しながらの、ある意味ドキドキ感を忘れられない(気を抜けない)コンサートとなりました。
左:テノール 藤田卓也さん 右:ピアニスト 吉松理恵さん
西南女学院校長・理事長&奥様(元西南女学院教員) |
お疲れさまでした!藤田君!!吉松さん!
楽屋で打ち上げ。ミニ打ち上げ☆のつもりが楽しくてなが~くなが~くなってしました。(2時間はこの控室テーブルにいた・・・)
コンサート内容の詳しい事はもう書く元気がないので、ここに音楽愛好家でらっしゃる河野氏からの素敵な感想を貼らせていただきます。いつも応援してくださって大変感謝しています。ありがとうございます。
「魅惑のジョイント・リサイタル(白川深雪さん&藤田卓也さん) 海の見える癒しの館 PJワインセラーにて」
北九州シティオペラ会員のゴールデンコンビである白川深 雪さん(ソプラノ)と藤田卓也さん(テノール)のジョイ ント・リサイタルがPJワインセラー「欧州館」3Fで開 催されました。ワインとフランス料理のランチ付きのコン サートは海の見える癒しの館で、コンサート会場は壁全体 に絵画が飾られた素敵なホールでした。
第1部は、トステ ィの歌曲「4月」,「暁は光から」、中田喜直の「悲しく なったときは」等、又、ドナウディの「限りなく優雅な絵 姿」、カルディッロの「カタリ・カタリ」,ガスタルドン の「禁じられた音楽」といったカンツォーネを歌われまし たが、白川さんの美しい歌声とドラマチックな陰影に富ん だ表現、藤田さんの朗々とした伸びのある豊かに響き渡る 歌声に感動しました。
第2部は、プッチーニの歌劇「トゥ ーランドット」,「ラ・ボエーム」,「蝶々夫人」、又、 ヴェルディの歌劇「椿姫」,「アイ―ダ」から有名なアリ アや愛のニ重唱を披露されましたが、オペラともなると声 も一段と磨きがかかり、流石にゴールデンコンビだけに圧 倒されました。特に、アイーダは、北九州シティオペラで の公演で、二人のコンビによる歌唱が聴けなかった(別々 の公演に出演されていた為)ので、今回、第4幕の最期の 場面「おお、さらば大地よ」のニ重唱がプログラムとして 取り上げられていたのは幸運でした。
二人の素晴らしい歌 唱を聴いていると、もう1公演増やしてでも、このコンビ によるキャストを組んで欲しかったです。特に藤田さんの 歌唱は、パヴァロッティを彷彿させるような歌唱で、一段 と輝きを増している感がありました。6月2日にも、アク ロスシンフォニーホールで開催されるベートーヴェンの第 9のソリストとして出演されるようですが、今後の活躍が 益々楽しみです。
以上、河野氏からの感想でした。