ふぅ=っとひと息いれてコーヒータイム♪
ちょうどこの時間、16時前後は一旦休憩できる日が多い。・・・が今から30分後に「エンジェルII」が保育園から帰ってくる!
大変だ~!
エンジェル帰宅後はホントに・・・全く・・・とても言葉にならないほど、、、時間がなくなってしまうのです。手をとる年齢というだけではなく、手をとる性格なんですね~。
本来はもっと子供との時間を作らないといけないんだけど・・・。
今朝NHKでやっていた増え続ける虐待。外国を模範にしろ、とスエーデンの子育て法を取り上げていた。多くのお母さんが育児ノイローゼになり、子供を虐待する。
私が思うに、「育児ノイローゼになる人」っていうのは完璧主義者に多いように思う。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ!でもできない!どうしてできない!泣くな!赤ちゃん!もう知らない!!と逃げたいけど、逃げられない。
旦那は一日いないし相談もできない。相談しても無責任な返事だけで余計にいらつく!
・・・とこれらが悪循環でお母さんが病気になるのでしょうね。
育児なんて家事をほ~~ったらかしにできる性格でないと、絶対無理。
全部完璧にしようとしても絶対できないから。だって子供がいたら部屋は散らかるし、掃除洗濯もしてる途中に中断させられるし、自分の時間なんて持とうとしてもそれは無理。
赤ちゃんは泣くことしかできないんだから。
3~4歳まではいろんなことをほったり投げることができる性格でないと、育児はできないと思う。
子供に絶対手をあげない。怒鳴らない。と言われただけでは余計にノイローゼになるでしょう・・・
子供が産まれたら、夜は授乳で眠れないし、夜鳴きで起されるし、お昼赤ちゃんは寝てるけど「私」は家事をしなきゃいけないし、で考えただけでも完璧にできるはずがない。神経だけでなく身が持ちませんからね。
ママ友を作るとだいぶストレス解消にはなりますが、ママ友を作らなくても、自分が好きな事をする時間を旦那さんに作ってもらえたらいいんだと思いますね~
いらっ!となるから子供をどなったり叩いたりして、子供の気持ちはもうすっかりどこへやら・・・。全てがどうでもよくなってしまい、子供を叩くことで自分を救う道へ行くのだろう。
スエーデンに限らずドイツ人でも、子供を叩く姿は一度もみたことがない。叩いていたのはほとんどアジア人だった。きっとアジアは日本に限らずどこもそうなんだろうな。
叩いて体罰で身をもってしつける。びしっとさせる!というやり方はドイツ人にはとても理解され難いものだった。子供に手をあげるなんてみっともない。と言う考え。
日本でもイクメン、イクメンって最近になって言われてるけど、さて実際イクメンができる環境かというとそうでもない。
周りに顰蹙をかってまでイクメンしないでしょう。。。
育児休暇なんか申請してたら会社首になる?みたいなノリですからね。
私が住んでいたドイツの街でも、父親がバギーを押したり、抱っこひもで子供を抱いていたりはぜんぜん普通~~~でしたからね・・・。休みの日に家族でショッピングなんかしていたら、赤ちゃんがいる家庭はほとんどが抱っこひもはお父さんの役目。そして誇らしげ。
奥さんをいたわる気持ちと、子供は二人で育てる、という気持ちから当然の姿らしい。
日本から観光できていた私の友人が男性がバギーを押しているその姿をみて、「可哀相にな~、奥さんと死に別れでもしたんやろうな~」っと言っていたのを思い出します。
ドイツでは幼いころからお父さんがそうして子供をみている姿をずっとみてきているので、その子供が大人になってお父さんになっても違和感なく、そうするんですよね、
だから根本的に日本とは違うんだと思います。
食べ物や、生活習慣が代わり、また国際結婚が増えたりして日本人の体形が変わってきているのと同じ様に、日本の昔からのやり方を頭からはずさない事にはいくら外国のまねをしろ、といっても無理だと思います。
・・・と
いろんなことを考えているうちに、エンジェルのお帰り時間・・・^^;
そして18時~また仕事です。
でも今日はもう夕食の準備が全部で来ているので、楽勝~!^0^
ちなみに今日は秋野菜の煮物、(茄子、ししとう、おくら、厚揚げ豆腐を知人の自家製味噌、胡椒の葉入りで煮込んだもの。)ホワイトシチュー(市販のルーは胸が焼けるので未使用)、豚の生姜焼き、もやしサラダ
これでばたつかずにレッスンできます♪ ~