2015年5月5日火曜日

①「バタフライ公演 in Italy」

実に、1年半ぶりにブログ更新・・・。決して怠けていたわけではないんです!!!
書こうと思って書き始めては途中でやめて、寝てしまったことが何度も・・・

忙しすぎてよく生きていたな~という感じだったんですよ><;

やっと少しは、再び人間らしい時間の配分で生きていけそうな雰囲気になりました  

いや~本当に「充実」なんてあまい言葉で簡単に言い表せるものではない、濃い、濃い、濃い、2013年と2014年だったのです!。。。よくいえば大人になった。悪く言えば老けた・・・?

さて、

この度、宇宙からの贈り物をいただき、南イタリア・レッチェという町の馬蹄形の歌劇場に呼んでいただきました!!このレッチェについては後日。イタリアの観光名所だそうですよ!地図で見るイタリア南・ハイヒールのカカトの近くです。

公演した劇場はこんなところです↓

オペラ「蝶々夫人」そう、イタリア語では「Madama Butterfly」の、蝶々夫人役をさせて頂き、本場イタリアで、イタリア人の観客の前で、イタリア語で、イタリアオペラをさせていただくというドイツ畑出身の私には恐れ多く、身に余る機会を与えて頂いたのです(^^)
ありがとうございました!!


何回かに分けてその時の様子なんかを(忘れないうちに)ブログに書き留めておきたいと思います。今日はその第一弾☆

まず、イタリアに出発する前までの3月~4月上旬にかけての過密スケジュールが大変で(よく人に言われるのですが、忙しい時の私のスケジュールは、よく働く人×5人分くらい、だそうです)、やっとこさっとこ、飛行機に乗り込んだときは至福のひと時でした。


ふ~~~・・・寝れる・・・!! 

は~~~・・・呑める・・・!!


いえいえ!!!

譜読み譜読み!!! 当然でしょ・・・^^;

ということで到着までの飛行時間のほとんどはスコアを広げていました。

頭に入る入らないは別として(?)精神安定剤ですね。世界的トップオペラ歌手はマイジェット機でコレぺティ(専用の伴奏者)に音をとってもらいながら譜読みのチェックしてもらいながら移動するんですよね。この世でよい行いをしていればあの世でそれくらいの夢だけもみれるかな~なんて思いながら。

来た!お楽しみ機内食!!この辺~テンションあがっていきます!!


赤ワイン2~3本飲んだあたりから楽譜が二重に見え始め、機内乾燥で目がシバシバし・・・
休憩することに。
なんだかんだしているうちにアムステルダムに無事到着。良かった・・・飛行機落ちなかった

あ~あ、久々に海外へ出るときに限って相次いだ飛行機事故。怖かったですよ~。
考えても仕方がないですが、自分の命を他人に預ける勇気はバンジージャンプで飛び降りるのと同じような感じですね。(バンジー飛んだことないけど^^;)

一応、出発前に遺言の様なものを長女に書き、東京の妹に雀の涙にもならないへそくりの在り処を伝え・・・(笑)覚悟は決めて飛びました。やはり、自分ひとりでなく家族がいるということは、こういう事なのか、と初めて、守らねばならないものを確認しましたね。


さて、アムスからローマへ✈、いい感じです!すべて予定通り。後はローマからブリンディジまで行けば迎えの車でホテルへ、そして寝る!!

はずでしたが!

ローマで約1時間出発が遅れる!!!あ~やっぱりね・・・
簡単にはいかないんですよね。

結局26時間くらい起きてました。疲れはいよいよピークへ。でなんとかブリンディジ空港に到着。
ホテルに着いたのは夜中の1時ごろ。

家族に知らせねば!受付でWifi 番号をもらい部屋でつなげ、IPadで1時間半。
寝たのは2時半。
翌日は5時半ごろ目が覚め、7時半ごろまでベッドでごろごろ・・・そして、カーテンを開けて部屋のベランダを見ると一面芝生。ホテル内の中庭?というか芝生。は~空気美味しい!!


8時に朝食ルームへ。イタリアの朝食は甘いお菓子だからちょっと苦手なんですが、ほとんど寝てないし、おなかは空いてるかんじで、美味しかったです。このパンの中にはクリームがどっしり!
たっぷりなんてところではなく、どっしり!パンパン!なんです。毎朝二個、たべました・・・


さっそく10時半から稽古でしたが、到着が遅れたことで初日のみ11時に遅らせてくれました!
よかった・・・そして、

キャスト顔合わせ。私のお相手役のピンカートン様はピッコロ(小)とグランデ(大)笑。一人は私と同じくらい。もう一人は180cm以上かな?写真右はピッコロ君、只今側椅子に脚をかけておられます。素敵な声でした!ガブリエリ・マンジョーネ。


ちなみに、本番は(あ、本番も^^)こんな男前姿↓

初日は立ち稽古で、終わりました。
中庭でスズキ役でご一緒したウイーン在住 日野妙果さんと休憩中。

歌い終わって、まだピアノの余韻が消えないうちに、指揮者のアジマン先生

「OK!よし!続きは後で。食べよう!!」

ん?食べよう?

聞き間違ったかな?でも食べる、くらいのイタリア語はいくら私でも大丈夫。(ちなみに指揮者と私はドイツ語です)

いややはり、みんな食べる話してる。なるほど12時半過ぎたらもう集中力は欠け、イタリア人の方々の頭の中は食べ物で埋め尽くされるらしい・・・

ホテルで昼食。昼も夜も食事にワインがついてるんです


そして、翌日からは、音楽稽古。一幕から最後まで通す練習がスタートします。

昼休み後、昼寝時間があり、16時まで休憩。はいいのですが、夜が8時半ごろ終わったあと、食事を始めるのが10時ごろ。プリモーとかセコンドーとかドルチェとかいって、イタリアの食事は長いのです。

食べ終わるまでに2時間は必ずかかります。お腹いっぱいで胃が膨れまくったところで就寝となります 
んなわけで帰国後は+2Kg><

さて、初日から4~5日は滞りなく!?時間が過ぎてきました。
いろいろな事が起こり始めたのはその後からです。

なんと公演が終わるまでに大・小合わせて10個のアクシデント!


だめだ、赤ワインが飲みたくなりました。
では、今日はこの辺で・・・


次回、→ ②「バタフライ公演 in Italy」に続く。


2013年12月16日月曜日

今日、誰か来る~?

週末になると必ず6歳になった次女が訊いてくる。「誰か」とはレッスンを受けにくる生徒さんのこと。

次女:「ママ~。ね~今、時間あるぅ? ね~暇~?」

私: 「う~ん、ちょっと難しいかな~・・・」

次女:「ね~今日、誰か来る~?」

私:「うん。1人だけね~」

次女:「ね~ね~、今日どこか行っちゃうの~?」

私:「うん、、、でも今日は早く戻るよ」

次女:「・・・・・・。」

私:「・・・どした~ぁ?」 

次女:「ね~ね~スゴロクしよ~?トランプでもいいよ~」

私:「そうだね~スゴロクは時間ないかな~・・・ トランプしよっか!」

とこんな会話が毎週末の、それも私の「仕事のない週末」の娘との会話。いつもこんな感じ・・・。
仕事のある週末はこんな会話すらできずにバタバタ家をでます。

先日あった幼稚園のお遊戯会、「オオカミと七匹のこやぎ」 、合唱、合奏と素晴らしく成長した娘に感激の涙(≧~≦)

外国で生まれて日本に来て、1歳から保育園に入れられ、3歳で幼稚園へ転入。よくここまで頑張ってきた!!といろんな思いでいっぱいになりました。

いつも娘たちとほとんど会話をする時間もない日々を過ごしていますが、それでも頑張ったご褒美は「思いっきり抱きしめること」くらいですかね。

でもお姉ちゃんはお小遣いお小遣いと自由なお金を欲しかる歳になり、日頃いろいろしてあげられない償いに(?)「頑張りました賞金」特別お小遣いをあげちゃいます。 頑張りました賞とは学校でもらう「賞状」です。

12月に読書感想文とポスターデザインで二枚の賞状もらって帰ってきたのです。家族でおもいっきり頭なでなで(笑)よ~しよ~ししてあげました。

本人いわく、後もう一つ獲りたいものがあるらしい。^0^ガンバっ!!

最近、私の部屋に入ってきては、じろじろとトロフィーや賞状を眺めて「ふ~~~ん・・・」と言って出て行きます。
お?少しはママに興味もってくれるようになったか?みたいな(笑)

子どもたちとの会話と言えば日頃は家で会話をする時間はほとんどなく:(´艸`)、いつだったかTVで夫婦の会話が一日に何時間か?とかいうのやってたけど、我が家では喧嘩を含むと夫婦の会話の方が子どもとの会話より長い。(反省~~~(≧ミ≦))

17時半に仕事から帰って、そのまま衣装を持って演奏の本番へ出たり、ホームレッスン又は、カルチャー教室への仕事へ行くので、時間が出来るのは22時。子供達は早く寝なきゃいけないのと宿題に集中などで、とても会話が少ないのです。

週末も仕事なので次女はおばあちゃまのおうちにお泊まり。

そこで知った一大事。なんとその「お遊戯会」で次女が最後「閉会式」で挨拶をするというではないか。
知ったのはお遊戯会当日の朝!

何度も娘に確認した。

私 「ご挨拶するのは何人?」

次女 「二人」

私 「マイクを持つの?

次女 「持つ」

私 「いつ言うの?」

次女 「閉会式」


ぎゃ~~~~~~~!!ちょっと!!

練習してないじゃん!!練習しなさい練習!!

「どうして言わなかったの~~!!」

ほら!こっちよ!!と家の中の階段へ連れて行く。

「え~何で階段なの~?なんで?そんなに騒ぐの~?ママ来てくれるの~?」

 いいから早く!!行くにきまってるでしょ!!

ハイどうぞ!!

こうして階段の上に立たせて数回練習して、お腹から声を出すのよ!だの、首からじゃないのよ!だのなんて朝から大~きな声で大騒ぎして、

 「知ってる・・・先生もいってた・・・」と冷静な娘。

いよいよ幼稚園。てんやわんや状態のお教室の中。

子ヤギお着替え完成~☆
 そして、合奏もとても上手にできました!
 そしてそして!いざ!!!!

わわわ~~~舞台の上~!!
幕が開いた~!!
幕の後ろ~~~ !!
パパもビデオ必死、でも人任せにできない性分の私。パパがビデオ撮りしくじってないかチェックしつつ、自分のカメラと携帯でも写真をとり、、、後腕が二本づつあればな~と思いながら^^; そして、大きな声がでるのか、セリフを間違わないのか、うまくいくかハラハラドキドキしながら、それは、それは「緊張と祈り」の大波が一度に押し寄せてきた感じでありました。

無事に幼稚園も後数ヶ月。大きく元気に・・・と行ってもらいたいが、風邪をこじらせ、中耳炎になったり、胸骨にヒビを入れたり、、、∑(*д*;ノ)

もう心配なことが多すぎます!!!  ゚(´Д` )゚

さて、12月1日に行われたワインセラーでのコンサートについて。そう言えばまだ書いてなかったな~。って思いだしました。

今回も、前回(4月)と同様1週間ほど前にほぼ全席完売し(ありがとうございます!!感謝致します!!)補助席を準備して頂き、当日を迎えることに。

こちらは通常80席用のサロンなのですが、二回とも110席ほどがでました。

会場と同時に席取りに走られていたお客様の姿は、まるでバーゲンの時の様だったと聞きました(笑)。しかしとてもエレガントなお客様方で、「静かに」「急いで」席を取られ^^, 我々はそんなことになっていたとはつゆ知らず楽屋待機をしておりました。

 そもそも今年の4月に行われた藤田卓也・白川深雪ジョイントリサイタルとしてワインセラーで開かれたのがきっかけのジョイント。クリスマスでもさせて頂くことになり、あり難いと感謝してます。

続いて来年の春4月20日(日)に第3回目が開かれます。
こちらは今年の4月の写真↓
2月にオペラ「アイーダ」公演があり、その直後に、「もう一度あの感動を」と 発起になって下さった方々により、立ちあがったコンサートでした。本当に感謝です。

前回はイタリア歌曲、オペラアリア、オペラの愛の二重唱特集、ばかりでそれはそれはクライマックスの連続プログラムでした。

今回の「Pjクリスマスディナーコンサート」は ~しっとり、楽しく、馴染みのある曲、聴かせる曲~に分けてプログラムを構成しました。

☆~クリスマスソング、リート、ウインナーワルツ、オペラアリア、オペラ二重唱、ミュージカル~☆
というプログラムでした。
 藤田卓也氏、「ウエルテル」より~春風よなぜ私を目覚めさせるのか~

コンサートの最後では、出ました!!トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」熱唱!!
 クリスマスメドレーです。
 U~とユニゾンで歌うところが多かったのですが、不思議なんです。隣から聞こえるテノールの声が自分の声の様に思えました
 それにしても、今回は本番の直前まで演奏曲目に頭を悩ませたのです。

何せ、何でも歌える藤田卓也氏、何でも弾ける吉松理恵さん、私が出したプログラム案は全部で3~4通り 全部で30曲以上?くらいかな? それをどれもOKの返事を下さるわけだから本当に
共演者として、とても信頼でき、そして安心できるお二人なのです。

お客さんの中にピアニストさんや、娘さんがプロのピアニストさんという方がおられました。その方曰く「名伴奏者とはこのような人のことを言うのです!」とのことでした。

しっかり歌い手を支えていながら、出す所は出し、引くところは上手に引かれていて、なおかつ存在感あり。そして歌い手を自由にしていた。

とのことです。まさにその通りだと私も思います!ブラ―ヴァ吉松さん!☆

コンサートを開催して下さる人たち、またお越し下さる方達に何をプレゼントしたいのか。それらの考え方意見が藤田氏とは本当に理解しあえるのです。

いい歌を!や、感動を!なんてそんなありふれたものではないのです。それは当然我々の役目ですが、私はそれプラス、

「心」をプレゼントしたい。

心をプレゼントする為には当然だけど心を持ってないとできない・・・わけですが^^;目に見えない、聞こえもしない、そして形がないもの、でも確実に存在する「心」。集まった方々が、みんなの心で溢れた空間に浸りその余韻を持って帰る。

それが私の願いなのです。

それをプレゼントするために必要な三要素。どれも大事な三つ。もちろんこれだけではありませんが。

① 「声」
② 「技術」

そして、

③ 「歌心」

全ての努力は③を表現するためだと思っています。歌心を養うためには何が必要なのでしょうか、それはわずか数年間では養われません。

何十年もかけて形成されるものだと思います。様々な時間をかけて築いた経験が積み重なって出来て行くんだろうな、と思います。

すると、その人の人生が声色になって表現され、息の流れ方、ブレスの仕方、歌詞がなくても例えば「アー」と歌うだけでも、全て言いたい事が伝えられるのでしょう。そんな歌手を目指していきたいたいですね。

さて、藤田氏はまさに、隣にいる私にピタッと合わせることができる、高い技術をもった歌手だと思います。今回の「聖しこの夜 」や「White Christmas」、「O Holy night」等はその素晴らしい例でした。

私が息を吸うと、その瞬間どのように歌い始めるかを30cm離れた空気で読みとってくれる。だから本当に安心して歌えます。

それは、一般的な「さん、はいっ!」ではなく、今から私がどのようなメロディーラインで歌い始めようとしているか、私自身も歌いながら作っていこうとしているラインなのに、それを瞬間瞬間読み取っていってくれるわけです。

お互い、ハ―ドスケジュールだったため、本番までの練習は一回でした。それでもピタッと行く理由は、彼の要領の良さ、高い集中力、頭脳、技術。ですね。

オペラの二重唱で熱唱すべきシーンでは常にアンテナを張ってくれてます(これはプロの歌い手であれば当然な話ですが、違うところはその曲の全体像を第三者として見ながら歌うことのできる人ということです。←おそらく本人はそこまで気付いていない?と思います(笑)、でもその無意識に直感で感じるいろいろが驚異的なのです)

。。。ま、ちょっと褒めすぎたかな!?

でも確実に人に感動を与えるに貴重な歌手ですね。無理をせずに全国のファンの方の為にも体を労わって、ますます素晴らしい歌手として第一線で活躍して、どんどん輝いていって頂きたいものです。

私も、生き生きと今を生きて行きたいですね!

 声という生身の楽器で人々の心を打つことができたならこれほどの幸せはありません。

そうそう!突然こんなことを思い出しました。

もう、ずいぶん前になりますが、心に残る言葉あります。
 ~ あなたのエネルギーが打ち上げられた花火となり、僕はじっとそれを眺めていた。いつの間にか眺めていた自分の魂も花火となり同じ高さから花火を眺めている・・・ ~

☆こんな芸術的な発想を持つ人に出逢えたことを心から幸せに思います。宇宙に感謝☆

2013年12月4日水曜日

さて、どこまで書けるかな?

いやいや、先のことを考えると眠れぬ毎日だったけれど、12月中旬が早く来ることを願いながら9月が終わり秋の初めがスタートしたのを覚えています。

そしてあっという間の師走( ̄0 ̄)゛大変大変~!

11月に、長年お世話になっていた(大阪)門真市音楽協会。11月11日25周年記念コンサートがありました。なんと、ドイツから日本へ帰国して早5年が経ちました。久しぶりに呼んで下さいました。

イヤそのお話の前に10月中旬にシティオペラのガラコンサートがあったのでした。そちらから行きます。^^; 現在連日声を使いっぱなしの仕事をしているため、喉が大変なことになっている為、かなり無理が来ています。そうこうするうちにガラコン当日が来ました。

喉ガラガラ・・・とにかく直前リハ、やゲネまでは何とかもちました。「お?いけるか?」と思いきや、それは飛んだ勘違いで、本番は自己採点最低><

ま、これも経験(・ω・ノ)。半端ない喉の使いようだし、コントロールを上手くしないと。でないとこうなるよ。という結果を知る勉強になりました。

聴きに来られた方は、え?どこが???と言って下さいましたが気が付かれた方は気が付かれたはず。

さて11月は、いやいやこの牡蠣のホイル鉄板焼きが美味しかったこと!

ここは、どこって?宿泊先のまん前にある、広島風お好み焼きのお店。美味しかったです!!
え~っと名前なんだっけかな・・・ 
 こんな美味しい夕食しながら、
 そして憧れの素晴らしきバリトン歌手。ワルターベリーが思わずブラボーと叫んだという橘茂氏。同門大先輩であります。恐れ多くも一緒に飲んじゃったり^0^ 

ひとまず、オーケストラ合わせが終わり、新幹線新大阪駅にて。今から西へと・・・帰ります(泣)
 
大阪。やっぱり住み慣れた街。帰りたくなかったです(・_・、)
 そして一週間後。東へ出発。再び大阪へ。
おっとその前に。カルチャー教室の生徒さん達の発表会。ウエル戸畑大ホール。
 なんと伴奏者で出場・・・(⌒杰⌒)生徒さん達の「諸事情^^;」を一番よく分かってるは私ですから・・・はい・・・(´∀`)
 
そして、その翌日が大阪での本番当日だったわけです。

懐かしの門真文化会館ルミエールホール(大ホール)入口。通ったな~ここへ毎週。
 楽屋にて。
 
蝶々夫人ハイライト(チョビット恥ずかしいけど)カツラが付く前ヽ(^Д^*)/。
ふ~・・・これで安心。

 いつも大活躍の自前打ち掛け。今回も活躍しました^0^
 ピンカートンは、最近連続コンクールに入賞している清水徹太郎 君。
日本人離れした素晴らしいテナーでした。30代前半ですからね~すごいです。
 そして子役ちゃん。練習を二回しての当日。

あ。あれ?なんかちっこくなった?(いや。そんなはずはない気のせい)
あれ?でも男の子だったような、今日は女の子に見える・・・
 (いや、そんなはずはない気のせい気のせい)
 よく聞くと、お兄ちゃんは大き過ぎたのでこの子にします。とのこと。
やっぱり!!(え~いきなり変更か~いΣ(°Д°;)笑
でもラストシーンの「可愛い坊や」で蝶々さんの自害するシーンなど、つぶらな瞳でじぃ~と私を見て、なかなかの演技力でした。

演出をお手伝いして下さった先生も思わずこのシーンはポロ・・・っと(・_・、)なったそうです。
こちらはフルオーケストラが鳴る中、必死のアリアでした^^;

 そして門真市音楽協会の会長 吉田先生。数年前ご病気だったとは思えないほどの回復で
お元気でした!嬉しかった!!

 そして、インターネットが見つけた私の大事な友達。不思議なご縁のこの方。
麻酔医の香織さん。ちっちゃくて、可愛くて、素敵で賢くて、頼りがいがあって、頑張ってて、見えないところで応援してくれてて、今何してるかな~っていつも気になるこの人(*nn*)
会えて、ホントに嬉しかった~♡

こうして無事に大阪公演を終え、帰りの新幹線。
いや~よく往復したな~
♡遠距離恋愛♡
 懐かしいな~彼が新幹線の窓に手を付けて、新幹線と一緒にホームの先まで走ってくれてたな~(5年間も、週に3回会ってたという大恋愛!?^^)

あ~青春だな~^0^

ナツカシ・・・ 相手は医療、私はコンサート活動でお互い学生時代から稼いでいた二人。

遠距離恋愛にかかるお金も「どうせ結婚するんだし無駄ではないね。」 
といつも言ってったっけ。

その時は、まさか一緒にならないなんて、夢にも思わず・・・
 
 その頃からいつも車内で注文してたのはこれ。
「バニラアイスとホットコ―ヒー」
  さて、
日頃の生活に戻りながら4日後に迫ってたのは
「高見芸術祭」。 無事終わりました。
 
 バタバタしている間に我が家のお庭にみかんが生っている入ることに気が付く。
「うわ~~~!みかん!い~~~っぱい!」
引っ越してきて間もないこの家。まだ小さな実が生りたての木を見ながら、娘たち

これなんだろうね~?

長女: 「カボスだよどうせ・・・」 ・・・どうせって・・・笑

私:どうせってさ~、分からんでもないけど、でも、カボスジュースすればいいじゃん。

次女: 「え~!?やだ~」  

私:・・・ゆずかも?

娘たち: 「え”==== やだ~」

あ~また我が儘な娘たち。あるものはあり難く頂戴しましょう。

でも私もみかんであることを望みました。確かに^^;
そして!どうもそうらしい雰囲気。
 いよいよ確実に。
毎日毎日それは楽しく、美味しく、 いただきました。
それから、練木繁夫先生のレッスンをピアニスト中川淳一さんと受講。

音が空気に振動して、メロディーラインを作っていく
それはそれは素晴らしいレッスンを体験させていただきました。

それから~これがなかなか大変でした。去年に引き続いての講座。
今回は「ドイツ、イタリア、日本、歌曲で綴るお国柄」 
と題し、経験を話したり、曲の解説、曲にまつわる歴史等を語りながらの講習+コンサート。
でした。
 ピアニスト花岡未佳子さん、聴きに来てくれた友人と。

まだまだ続きます・・・

このまま書くか、次回にするか、悩みながらブログを書き続けています。

でもここでやめたらきっと次に書くのは来年、年を開けてからになること間違いなし。
ひえ~~~っ!!

ということで、、、もう少し、書くことにしました。

さて
 コンサート活動、実はフル勤務の仕事をしながらやっていまして、毎日朝から晩まで
仕事をしています。

このような教室はその仕事の後、夜19時からです。
「ドイツ語教室」早い物で、もう5年間続いています。
 これも仕事の後、衣装を持って電車にかけのり、某議員さんの会に歌いに行きました。
 そうこうしてたら11月が終わり!!
大慌てでクリスマスグッズをだし飾ります。
クリスマス・・・
そうです。この方とのジョイントコンサートvol. 2が開催されました。

なんとも心地よいのです。一緒に歌わせて頂くと不思議ですよ。
素晴らしい歌手の方、たくさんいらっしゃいますが、この方は少し違います。

それについては次回。