2011年12月27日火曜日

今年の研修☆終了

今日は最後のシティオペラ研修日でした。
場所は小倉北区の熊本町にあるPJワインセラー別館



















































温かく迎え入れてくれる入口


















吸い込まれるように入っていくとヴェネチアンガラスでできた葡萄の木が。
これを見るとどんなに素敵なところなのか、とわくわく☆


















う~んやっぱり想像通り!レッスンも大切だけど、、、いや~なんとも癒される空間なのです。


















どこに座って自分のレッスンを待とうかしら?



































レッスン会場になっているここPJワインセラーミュージアムはいたるところにワインが♪





































































えっと後20分くらいあるので、ちょっと調度品を見に中を散策・・・


















するとオーナーの林さんがきて、いいものお見せしましょう・・・となにやら鍵を探し始めた
イタリアの画家に描いてもらったという壁画がある部屋を見せて下さるという。


















ところが、鍵がなかなか見つからず


















30個くらいの鍵をたくさん鍵穴へ差し込みやっと入った^0^


















壁一面ワイン畑。この人がどれだけワインを愛しているか良くわかる・・・


















これはお庭に転がっていた木をつかって木目を上手く利用して描いたもの




































シャトー・ラフィット・ロートシルトについて。

メドック最高のワイン産地と言われるポーイヤック村。《シャトー ラフィット》は、ポーイヤック村の北端に位置している。ラフィットの領地は面積およそ123ha、そのうち100haが葡萄畑になっていて、85万本の葡萄の樹が植えられている。

公式格付けでグラン クリュ第1級の第1位にランクされたのが他ならぬ《シャトー ラフィット》。以来、新しい格付けの試みも幾度か行われはしたものの、《シャトー ラフィット・ロートシルト》の王座は一度として揺らいだことはない。
















野球選手をよくお招きしているようで、そのディナーの時にこのシャトー・ラフィット・ロートシルトがテーブルに並んでいる写真もありました・・・

林さんとツーショット☆


















そうこうしているとあっという間に私の番になり、
レッスンを受けます45分くらいかな。
















すると、旦那が迎えに・・・
林さんと会談中。貿易についてしばらく話をしていたようです。


















休憩時間


















せっかくだからワインをあけましょうか。と言ってくださる。

私は「いえいえ、レッスンですから今日は・・・」

いや、いいじゃない、こんなにあるんだから一本くらい開けますよ、どうぞ。


















え・え・え・~~~そんなぁぁぁ~~~

飲んじゃいますよ・・・。み、見せないでください・・・


















あはは、遅い。。。
次の瞬間グラスには注がれていて、
戴いてしまいました^^;

地下のワインセラーには15万本のワインが貯蔵されているらしい


















2011年12月26日月曜日

ひとまず、クリスマス無事終了24日25日それぞれ・・・

今年は落ち付かないクリスマスだった。
まず、24日イブの一番忙しい日に仕事。
この日は夕方6時まで仕事だからとてもではないがディナーの準備なんてできない。
そして、パパも同じく仕事・・・隣町まで行かないとけないし、帰ってくるのはやはり18時すぎ。

これじゃ二人ともディナーの準備ができず・・・

ちなみに去年は↓


















そしてケーキも手作り☆だった


















サンタにも会えた。


















が、
今年はそんなこんなで、時間がない!
よって、、、イエスキリストの弟子の数、13種類の食事のメニューは無理!そしてかなり省かれ、、、


















チキンにもこだわらず・・・
















手の込んだ料理は一切できず・・・><
















ばたばたと二~三時間で母と手分けして作り・・・
ケーキは市販(泣)のチーズスフレケーキ、ドイツのお菓子Lebkuchen
う~~~ケーキが市販というのが悲しいが、仕方ない><!その分美味しいドイツのお菓子とワインで。


















でも!

ワインはボージョレーの最高金賞受賞した
エリック・パルドン(Eric Pardon) Beaujolais Villages Nouveau

ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー

さすがのお味だった♡
















食事中、長女が、そろそろサンタさんミルクとクッキー食べた頃かな~とお庭へ出る。
あ”~~~~

たしかに置いた場所にお盆が見当たらない!
ママ~パパ~!

長女は11歳になった。
どうも、サンタという存在を信じているらしい。

まさか空をソリに乗ってトナカイとやってくるとは思っていないが、でもサンタ・クロース
という名前のおじさんがいて、その人が子供のところへこっそりとプレゼントを届けてくれる、ということは本当に世界でおこっていると思っている。

私たちは彼女がお母さんになるまでその夢を持ち続けて欲しいと願っている☆
お庭にあったプレゼントの山をパパが家の中へ運ぶ。


















面白かったのはゴミ袋一杯に詰め込まれたお菓子。
なかなかユニーク!この袋は30分後すぐに使えて親にとっても非常に嬉しいものだった^^;

そして25日がやってくる。
この日は「家族の皆さん、ごめんなさい。」

ママは忘年会です^^;
すんませ~~~ん・・・><ゆるして!!

そしてこんな聖なる夜に生まれてくる人が身近に二人もいたりして驚きました。
23日は友人いるんだけど、25日は初めてしかもその日に二人も会っちゃった。

忘年会は心地よく終わって、
聖なる夜にふさわしい時間を持つ事が出来て・・・

そうだった、そう感じる3時間ほど前に一緒の席で飲んでいた方に

「あなたは幸せすぎるのが出ている、もちろん不幸な人間が不幸な歌が歌えるわけではないが、
今、あなたに必要なのは人間くささを表にだすこと、これからが楽しみだから頑張りたまえ」

というお話だった。

そしてそんな言葉が、ちらほら頭をよぎりながらも
深夜0時過ぎ、家の前に立つ。カギがない・・・しまった!持ってくるのを忘れた。
ドアは閉まっている。携帯をならして家のものを起こす・・・^^;

でも、探していた心の鍵は、見つかった。もう二度となくさないように。

2011年12月23日金曜日

エッグクラフトご紹介☆

私が憧れるエッグクラフトの芸術!

いつか作ってみたいな~とは思うものの、私は本当にちまちました仕事が苦手。
やろうと思えば結構凝って、やりすぎるくらいしてしまうのだけど、何せ慢性の肩こりが邪魔をして、
楽しみがいつの日か苦痛になる。

だから、こうやって人様が作ったものを眺めるのが好き^0^

母の友人に何人もこのエッグクラフトを長年している人がいるのだけど、毎年作ったものをプレゼントしてくれる。

一昨日戴いたものがこれ↓























卵一周この装飾!























ドイツではクリスマスが終わると一ヶ月ほど休憩(デコレーション休憩)があり、2月終わりくらいからまたイースター復活祭のお祝いに向けての行事や飾り付けが始まる。

幼稚園や学校、街中、市場にはイースター一色になる。

そこで卵の殻に着色をしたり絵を描いたりして楽しむ。

私のリートの氏、元ハンブルグ音楽大学の教授C.Ocker氏のお宅でのイースターの飾りは凄かった。

家中に飾られる卵に驚いたもの。
中でも印象深かったのは卵の殻の上からきれいな和紙を貼ってニスで仕上げたものだった。

「見た目より簡単なのよ、今度一緒に作りましょうね」、

せっかく奥様に言って戴いたのに、ずっとココに居るんだからいつか教えてもらえばいい、って思ったのが間違い。教えてもらえずじまいだ。

う~ん・・・あの時にすぐに習っておけばよかった。この卵に限らず、やっぱり「よし!」と思ったらその場で行動を起こさないと必ずこうやって機会は逃げる。

卵というのは昔は自分の地位を象徴する大切なものだったそうだ。

その卵がイースターの飾りとなったのをきっかけにその装飾はどんどん発展していって16世紀頃には現在のエッグクラフトの形になり、当時はロシア皇帝にささげられたそうだ。

きっとその装飾たるは金銀、宝石がちりばめられた芸術作品だったに違いない。

我が家のカメオエッグクラフト





















しかもこれはオルゴール♪























クリスマスツリーを全てこのエッグクラフトで飾っている人もいて、そのお宅には
「一目そのツリーを見たい」と人が訪れるとか。

我が家はほんの少し。




















しかし、このエッグクラフトには不思議な魅力がある。

これに本物の宝石と、金、銀を施されてあったら
その昔、皇族達が魅せられたのも十分、分かる気がするな。

さて、風邪っぽいのと指の怪我が痛む毎日。
明日はマイナスで雪が降るホワイトクリスマス☆

2011年12月22日木曜日

4ヶ月間、どこかの海を彷徨った荷物

なんと、諦めていた荷物が届いたのだ!!
こんなに頼りない宛先で・・・(笑)












8月にドイツの家族を訪問してポーランド、デンマークの親戚を訪ねて帰ってきた主人と娘。

はちみつとコーヒーとワインはドイツ産、
ジャムとフルーツティーはポーランド産を!

とお願いしてその荷物を心待ちに待っていた私たち、そして知人ら。。。

しかし、待てど暮らせど・・・荷物が届かない。船便と航空便に分けて荷物をおくったそうで、船便は書籍、航空便は食品のはずだった。

なぜか1週間ほどで書籍が着く。うわ~早いね~この調子なら食品もあと数日ね。

そして、
一ヶ月経ち

二ヶ月経ち、、、

三ヶ月が経ちこれはおかしい!という話になっていたのだ。

高価なものを送っているわけではないが、美味しいはちみつ、ジャム食べたかったのに残念だ~!なぜ来ない!!

日本と、あちらのと両方の郵便局に紛失届を申請。

そして、行方は分からず、これはもうきっと、「書籍」を航空便、「食品」を船便に間違えられ、しかもその荷物はどこかの海で投げ捨てられ…と、あきらめていたこの時期に!

ドイツの両親からのクリスマスプレゼントが届くこの時期に!

ピンポーン…外国からお荷物です~♪ 

21時過ぎ。

私たちはてっきり両親からのだと思って出ると、何やら年季の入った段ボールがドン!と置かれ、
え・・・重そ・・・

もしや!!!

送り先を見るとPolandとあるではないか!
信じられない!段ボールをあけると、

これはひどい・・・

















なかは一番大きなはちみつ瓶が派手に割れていて、段ボールの中はぐちょぐちょ・・・
うまく一つずつを梱包していたので他のものの中身までは侵されていはいなかったが、
何せ、手がつけられないほどべたべたなのだ!><

まてよ、これは丁寧に出さないと瓶の破片も一緒に入っているかも!

ゆっくりゆっくり、グチョグチョ・・・べちゃべちゃ・・・開けていきます。

出てきたのは心待ちにしていたこの、はちみつEchter Deutscher Honig.























ドイツに居る間はこういうはちみつしか知らなかったので、日本でこれ級のはちみつが手軽に買えないのが残念です。日本のスーパーにあるのはどれもさらさら過ぎて。。。

これが私が食べたかったドイツのはちみつです!























コーヒーの包装なんてのはどれもぼろぼろで、、、でも向こうのものは二重で包装されているので中のアルミがコーヒーをちゃんと保護してくれていたので家で頂く分には問題なし!
でもお土産を渡す約束をしていた人達にはとても渡せる状態ではない><






















これはポーランドのフルーツティのティーパック。ドイツのものよりフルーツの味がいい。
甘くて、合理的に入っている。一ずつパックに入ってないけどどうせ家で缶に入れ替えてどんどん飲むのでこれの方が帰って便利♡だし。


















ドイツはティーパックのよりドライフルーツの「煮だすフルーツティー」がグッド!

これがTeelicht (キャンドルウォーマー)で15分ほど煎じて(えっと煎じて、というのかな?)飲むドライフルーツティ。
ちなみにこれは↓冬限定の「焼き林檎とシナモンとオレンジの皮、ハイビスカス、ローズ」がミックスされたものです。間違えてこれを煎茶のようにお湯を入れて1分以内で飲んでしまうと、すっぱくてとても美味しいとは言えない飲み物になるから要注意☆























他にもワインが数本・・・♪お母さん手作りのジャムがたくさん!
頑張って海を渡ってきたな~と思うと中身の質が上がった気がして(笑)

その2日後にWeihnachtspaket(クリスマス郵便)が届いた
子供達にプレゼントがたくさんと、これ↓























もちろんクリスマスのお菓子では欠かせないSpekulatius























Stollenは残念ながら入っていませんでしたが(泣)、でもでも、お母さんありがとう!
10月に自転車から転倒。
腰を骨折、人工股関節を手術したところ。お父さんも脳梗塞の後遺症が残っているので
ホントに大変だったはずなのに、買い物も簡単ではない中、ドイツのクリスマスの香りを届けてくれました。
ありがとう。