2009年2月26日木曜日

新しい制服

今日出勤すると、春・夏の制服が出来上がっていました。朝行くと控え室にそれぞれの名前で置かれていました。去年一人づつ採寸してオーダーされたのですが、採寸後太ることができないので大変です。しかも、今日手元に来て着用開始は3月1日から。お直しをしている暇なく着る日が来ますので(笑)結構冷や汗もので試着してみました・・・
あ~~よかった・・・なんとか採寸時の体系をキープしていていました。一安心しました。ドイツから日本へ移って13kg自然に落ち、その後2~3Kgは前後するものの大体キープされています。どうして痩せたのか考えてみましたがやはり夕食のカロリーと食べる時間帯。あとはビール・ワイン。のようです。

今でももちろん
ビールもお酒もそこそこ飲むのですが、私のドイツでの暴飲暴食はただものではありませんでしたから。お菓子は焼くし、お料理はイタリア料理が主、ドイツ料理はビールが進むので、結構な量食べちゃうし・・・。夏はおいしく冷えた辛口白ワインにチーズ。サッカー観戦に冷えたビール。(私は飲んで食べるのでだめなんですよね!)懐かしいけれど、今の私の生活からは想像つきにくくなってきています。
なんだか海を越えた別世界だなぁ。という感じですね。

今日も疲れたけれど充実した一日でした。でも長女とは15分の会話、次女は寝顔しか見れてないのは非常に悲しいです・・・。

2009年2月21日土曜日

フグの白子

今日は11年ぶりにフグの白子を食べました。

ハムとチーズ、サラダにスープ。御馳走といえば大皿にジャガイモと横にお肉が添えられてしかも色だけ濃くて味のしないソースがかかっているドイツ料理に慣れてしまっていた私は、それはそれは天にも昇る幸せなひと時でした。

日本はやはり豊かな食文化を持つ国だなぁとつくづく思いましたね。当たり前のことながら改めて感激したところです。外国にいても日本食は食べられますが、質が違います。。。日本で食べるような日本食は食べられません。

やっぱり美味しいものは人の心を豊かにします。

同じお酒でもオリジナルの青竹から注がれるお酒はほのかに竹の香りがして最高。
網焼きにしたふぐの白子をゆずの中に入れて沸々と茹でられている様子はこれを食べてあの世にいってもいいと思う人の気持ちがわかるような気がしました。
(思いっきり私もそのひとりですが ^^;)
ヘルシーで油はほとんど使われず、素材の味を活かしてそして視覚的に美しい、やっぱり日本食は世界一です!

2009年2月18日水曜日

寒い日が続きます


一度暖かくなってきたのにまた寒波がやってきています。寒いです。昨日は下の子にお雛様の前で着物を着せて記念写真を撮りました。

着物は比較的喜んで着てくれましたが、写真になるとのけぞってなかなかお雛様と一緒に撮らせてくれない。どうしてもこうしても隣には座ってくれませんでした。私が1歳のときに着た着物。着た覚えなんてもちろんないですが、やはりそれを孫に着せて喜ぶ母の顔をみると、この子もやがては子供を持つ頃がくるんだなぁ。その時は私も隣にいたいなぁなんて思ってしまいました。まだ1才ですが、きっとあっという間なんだろうな。



2009年2月15日日曜日

今日も仕事してきました・・・


今日は魔の「ロールプレイング」の日でした。とりあえず本業はおいておいて、
インフォメーション業を務める毎日。仕事が始まる30分前にロールプレイングをする日が月に二度くるのですが、すべての質問に答えられないといけないというものです。
お客さん役の人が何を聞いてくるかなんて全く見当もつかないため恐怖の15分間です。お客さんを演じるのは先輩、私はご案内をする人。ということです。勤務して5ヶ月目、どこどこに何がありますかなんていう簡単な質問はとっくに卒業。いきなり言われる名前がどこのだれだかわからないといけなかったり、その人物がどこの事務所にいる人で事務所はどこにあり、電話番号まですぐに資料で調べられないといけない・・・。うちほど大手のデパートになると代理店もかなりの数あり、それぞれの部にそれぞれ部長、課長がいる。どこの事務所でだれに尋ねるべきか、を頭に入れるのにかなりの時間が必要とされます。
店内のことだけはなく周辺近郊についてもお尋ねがあります。どこ行きはどこのバス乗り場、タクシーの中での忘れもののお世話。
また一番多いのは「なにかのチラシで見たんですけど・・・」といって毎週配布されて常に入れ替わるチラシを隅々まで読み上げてきては細かくその商品について聞いてくるお客さん。をお待たせしないようにご案内しないといけない。
チラシといっても近辺に3店舗あるのでそれぞれ内容の違った3枚のチラシを隅々まで把握していないといけないし、また会員情報誌などに載っているものかもしれないし。
ほんとになにを聞かれるのだろうと緊張の15分。

ふぅ~~~っ

なんとか今日のロープレは無事にこなすことができ、珍しくロープレ後にしてはすっきりした一日のスタートを切った。
いやそれにしても一日でどれだけの人を見ているんでしょう。いろんな人がいるものです。
頭にシャンプーをつけて髪の毛を立たせたまま店内を歩き回る人、○○は「何階」にありますか、を「何番」にありますか、と聞く女性の多いこと。思わず電話番号かなぁ・・・と思いますがいやこの状況では何階の間違いだろうと。
また、入ってきた時からなんだかものすごく怒っている人。どうして怒っているのかは、その方がお店に入る前から抱えている問題なので、私たちには関係ないような・・・でも何事も笑顔で受け止めるようにしています。
問い合わせはお客さんだけではありません。店内のすべての従業員が我々の立つカウンターにじゃんじゃん電話をしてきて商品のある場所を尋ねてきます。きっと各売り場で困っているんでしょう。一応詳しいフロアガイドはありますが、ガイドに書いていないものがほとんどですから。尋ねられたら即答できないといけないし、ここに立てるようになるには、やはりかなり頑張って勉強しても最低3か月はかかります。

                          
←カウンターの様子です。
ここで働けるのは
(私を含めて)かなりの根性のある人
だと思います。でないと1か月たりとも
続かないかも?です。みんな
並大抵のことではへこみませんよ。(笑)


2009年2月9日月曜日

久しぶりに自分に会えた日

今日は仕事から帰ったらNHKでオペラ「フィガロの結婚」があっていた。キャストはほとんどイタリアの歌手。さすがに動きが自然で観ていてとても楽しかった。日本人が演じるどうしてもとってつけた印象なんだが、そう感じるのは私だけだろうか。とにかく懐かしくて鞄を置いてそのままソファの上。下の子を抱いたまま寝かしつけ、上の子におやすみのキスをしたのも覚えてない。帰宅して服も着替えずに4時間近く23時頃までTVの前に座ってしまった。このオペラでは私自身これまでに伯爵夫人とケルビーノ(小姓)の二役を演じたことがあり、はまり込んで観てしまったのも無理はないんだが・・・とても懐かしかった。客観的に舞台を観て改めてモーツアルトの凄さを感じた。このオペラは人間そのものをそのまま表現しているというか。いつの時代もどこの国も考えることは同じ。女性がいて、男性がいる。単純だがそれが生きることの基本なんだなぁと。この不況に陥った今人々の病んだ心を救うもの、人々が必要としているものそれは「単純に感動するもの」ではないかと思う。単純って結構難しいなぁ。なんて思う今日この頃です。

2009年2月8日日曜日

今日は暖かい日でしたね。

春?と思うようなぽかぽかした一日でした。 はじめまして。やっとブログとやらを始めました。ドイツに11年暮らし、再び母国日本へ戻ってきました。母国は最高です。もちろんドイツも素晴らしい国でした。今日のような日は大好きな
シューマン作曲の歌曲「すばらしき五月」が自然に頭の中を流れ、こんな時、おだやなかなドイツの川辺を散歩していた日々を思い出します。日本とドイツ、同じ一日24時間なのに、日本は倍以上早く時間が過ぎていく気がします。よく言って活気に溢れている、悪く言って、せかせかしている。ドイツにいた頃は日本が進んでいるように見え、日本にいるとドイツが進んでいるように見えます。ドイツでは私が初めて行った約20年前にとっくに当たり前だったエコバック。日本ではやっと最近「エコバック」という言葉が飛び交い始めています。ごみの収集は日本は種分けされてはいるもののほぼ毎日。ドイツは生ゴミは2週間に一回。紙とプラスティックも2週間に一回。日本が世界一ゴミを出す国と言われてもしかたないですね。なんだかそういう面ではドイツがものすごく進んだ国のようにみえますよね・・・いろいろ国の違いなどをここで少しづつ紹介していけたらと思います。